こんにちは。成瀬です。
今日は転職について書きたいと思います。
現在は訳あってサラリーマンはしていないのですが、ついこないだまで某未上場ベンチャー企業でIPOを目指してCFOをしておりました。今までに合計6社にお世話になってます。
今後もどこかでお世話になるかもしれないですし、常に転職エージェントは日系・外資系問わずコンタクト取っている状態です。
経歴については外資系が多いですが、ぶっちゃけ英語しゃべれません!!笑
聞くのも3割くらいしかわかりません!!
でも、あることに気を付けてさえいれば何とかなるんです!
その辺のノウハウがうまく伝えられると幸いです。ちょっと長くなるかもしれませんがお読みいただければ嬉しいです。(長くなりそうなので前半・後半に分けます。)
1社目 会計系コンサルティングファーム
そもそもキャリアの始まりは、某会計系コンサルティングファームでソルジャーとして働いていました。毎月200時間近く残業したりしてボコボコに殴られ血ヘドを吐きながらも(比喩ですよ)、これも修行と思い日々ストレスと戦っておりました。上司からは「君は同期の中で圧倒的に出来ないね。」とか、上司のミスをやんわり伝えたら「なにそれ、私が間違ったって言いたいワケ?」とか、「何々してください」とお願いすると「きみきみ、してくださいじゃないよね?していただけますか?でしょ」などなど挙げればきりがなくてそれだけでも1つの記事が書けそうなのですが、あまり盛り上がってもいけないのでこの辺にしておきます。とにかく非常に厳しく育てていただけました(今考えると結構なパワハラですよね 笑)。
ともかくも、社会人の第一歩はジャングルに踏み入れたような恐ろしさと緊張感にあふれていました。2年半ほどお世話になりました。
2社目 一度潰れてファンドに買われた某日系金融機関
そのうち、良くしてくださっていたファームの先輩が米系ファンドが買った一度潰れた日系金融機関に転職し、そのタイミングでありがたいことに先輩からお声がかかって初の転職を経験しました。
最終面接はCFOでなんと外国人で当然の英語!しかし、そこは若さと愛嬌でカバーというかカバーしてもらったというか、声をかけてくれた先輩が通訳に入ってくれて無事転職できました 笑
この会社では日系企業が外資に買われることにより発生する軋轢や日系企業独特の根回しなどいろいろ学ぶことがありました。総じて紳士的な社員の方が多かったですね。
ただ、出世は遅いしどれだけできない人でもお給料そんなに変わらないし面白い会社ではなかった気がします。
3社目 某欧州系金融機関
2社目で2年くらいたった時、私の所属する部の部長が欧州系金融機関のCFOとして転職するということになり、なんと幸運なことにそのCFOからお声がかかり是非一緒に働いてほしいというのです。
純粋な外資系企業なんて初めてなので心ウキウキ踊り二つ返事で引き受けました。
しかし、当時はリーマンショック直前期。。。
色々と大変なこともあったのは事実です。例えば某外資系銀行の買収をしたのですが、私は右も左も分からない入社一日目から出向させられ、出向先の従業員はほとんどクビになることが伝えられていたので当然全員のモチベーションが超低いなか、日常業務を入ったばっかりの私が中心になって回していくというこれまた特殊な経験をさせていただきました。
あとは、ITはインド、アジアのとりまとめはシンガポール、本店はヨーロッパ、プロジェクトがあったらそのプロマネはオーストラリアから来たり、フィリピンからITの事務方が来たりなどなどいろんな人種の方と関わりました。本当に刺激的な環境でした。
ちなみに、ここでも英語必須のような環境だけども私はしゃべれません!笑
それでも5年間生き残り、最後は惜しまれながら自分から退職しています(そう思いたい 笑)。ちなみに、直属の上司も英語そんなにわからないって言ってました!笑
とりあえず、今回はこの辺で。
転職経験について

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[…] こんにちは。成瀬です。外資系に転職してお給料を上げたいと思っている人は避けて通れないのが語学力。。。と思いますよね。でも、本当に能力がある人なら実は英語はそこそこでも大丈夫!もっと言うとそんなにしゃべれなくても会社に入ってしまえば実は何とかなるんです!(私の経験上)逆の立場で考えてみましょう。たとえば、日本語はネイティブレベルだけど、全然専門知識がない外国人と、英語は片言だけどキッチリ自分たちにはない専門的な知識とスキルを持っていて、結果を出せる人ならばあなたならどっちを採用したいですか?後者という方が多いんじゃないでしょうか。なので、自分が思っているよりも英語力は気にされません。ということで、どうしてもクリアしたい英語面接があった場合の最終手段をお伝えします!(でも実はこれ、リモート面談でしか使えませんので、リモート面接全盛期の今こそ使ってみましょう!)英語については、ずっと勉強しているのになかなか上達しない。そんな方も多いですよね。私もその一人です。でも、転職経験についてや転職について(2/2)でも書いた通り、事実として私のサラリーマン人生はほとんど外資系でした。外資というのは一部の超エリートしか行けないような会社を除くと、一度入ってしまえばあとは良好な人間関係を築いていくことによって英語が多少下手だろうがしゃべれなかろうが、同じ人間、仲良くやっていけるものです!シンガポール系のファンドにいたときも、社長はさすがに英語でガンガンしゃべってくるけどNo.2の外国人は僕の英語がダメなのを知っているから途中から日本語でしゃべってきてくれました。英語が出来ないからクビ!!っていうことはあまりなくて、むしろダイバーシティを受け入れている外資系であれば多少英語が下手だというのはその人の個性として認められるので、きっちりとした信頼関係を作っていくことが転職においてはまず一番大事です。じゃあどうやって難関の英語面接をクリアするかですが、英語は読めるし、ある程度しゃべれる(文章の構成はできる)けど相手の話が聞こえない!っていう人、多いんじゃないでしょうか。ゆっくりしゃべってもらえれば分かるし、実際に文字にすると全部知っている単語。。。ってこともあると思います。そこで使えるのが、Googleの音声文字変換&音検知通知アプリです。これ、Pixcel3とかPixcel4とかだと標準装備だと思いますが、アンドロイドならどのスマホでもインストールできます。使い方は簡単。インストールするだけ!そして、リモート面接時に起動させておけばなんと聞こえる英語について文字起こししてくれるのです!試しに短めのTEDのスピーチをアップしてみました。 […]